枠の種類
【リング型】【パイプ型】【グリッパー型】があります
ニードルパンチは、布の上から力をかけますので、枠に張って作業をするのが基本となります。
ノンスリップ・フープ
張りやすい
★★★
たわみにくい
★★★
ループをはさめる
★★★
買いやすい価格
★★
枠の内側に凹凸の溝があり
しっかりと布を挟める構造。
(MORGAN社特許製品)
刺している途中でたわむことは
ほぼありません。また、
刺し上がった部分もしっかり
挟めるので大きめ作品の制作
には欠かせません。
プラスチックは弾力があり
割れることはまずありません。
ネジも大きくて締めやすいです。
小さな枠もありますので、
余った土台布も無駄なく
使い切ることができます。
パイプ・フレーム
張りやすい
★★
たわみにくい
★★
ループをはさめる
はさめない
買いやすい価格
★★★
パイプに C型 のパーツを
パチッとはめるタイプ。
セット後に布を引くことが
できないため布目の微調整が
しにくく、四隅にある隙間部分
では布が緩む傾向ですが、
非常に安価。
グリッパー・フレーム
張りやすい
★★★
たわみにくい
★★
ループをはさめる
はさめない
買いやすい価格
★
フックドラグでポピュラー。
グリッパーストリップという
針付きのベルトを木枠などに
打ちつけて作る枠です。
角材などで、自作フレームも
できますので、道具作りから
こだわれる楽しさもあります。
布目を整えて張る&張り直しも
簡単ですが、布を通して針が
手に当たることがあります。
毛糸を使うニードルパンチの
場合、針が引っかかってしまう
ので刺し上がった部分を
張ることができません。