そのほかに使用する道具

接着剤は通常のクラフト用で問題ありません

​専用のものがいい、という道具や材料もありますが、そうでないものもあります。

ご自宅に普通にあるもの、¥100ショップにあるものなど、積極的に使っていきましょう!

​②

① 裁縫道具

作品の裏をつけたり縁をかがったり…簡単な縫い物をしますので、​マチ針、縫い針、糸は必要と

なります。作るものによってはミシンの方がいいものもありますが、手縫いでしたら小さいお友達

でもチャレンジしやすいですね!学校のお裁縫セットで十分です!

② ループカット用はさみ

ループの輪をカットして、ベロア加工をする際に使うハサミ。独特な形状で作業を楽にしますが、

普通のハサミでも大丈夫。

平らな面を広範囲で整える場合は幅の広い「ダックビル」タイプが重宝します。

​細かなカッティングで、形を整えたい場合は「先細」タイプもあるといいでしょう。

しかし、このハサミがないとできない、ということではありません。

(​ベロア加工に関しましては、別途ご紹介いたします)

③ 木工ボンド・速乾

仕上げ時に、土台布を折り返して接着する時などに使用します。速乾の方が早く粘度が高まって

きますので、作業がしやすいですが、​普通のものでも大丈夫です。

④ 木工ボンド・レギュラー

速乾の方はすぐに粘度が高くなってきますので、薄く処理したい場合はレギュラータイプで。

​布のほつれ止めなどはレギュラータイプで大丈夫。

​また、作品裏のステッチ面を固める場合もこちらのボンドがいいでしょう。

⑤ Gクリヤー

ボンドがほんの少しでも付けば、毛糸や布は完璧に止まりますので、雑貨作りの作業の中で

​必要になってくる場合があります。

⑥ マジック

土台布に図案を写す際に使います。下書きは毛糸で全てかくれてしまいますので、刺す時に見やすい

​黒マジックで大丈夫です。

特徴を知って、3つのボンドを使いこなそう!

木工ボンドの特徴

木工ボンドなどの酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤は、乾燥と圧着によって接着します

ので、たくさんつけすぎないことがポイント!

なかなか乾かない状態ですと、いつまでもくっつきません。基本は、乾き始めて透明感が

出てきた時に圧着するものなのですが、手芸の場合はクラフトとちがう作業が多いですので

べっとりと塗りすぎないことだけ、注意します。

​あとは指で押さえたり、コースターくらいの大きさでしたら手の平に挟んでぎゅっと圧着

します。手の平の温度で乾燥も早まり接着時間が早まります。

① 速乾性と ② レギュラータイプ の使い分け

【速乾性】は文字通りすぐに乾いてきて、くっつきます。

コースターなどの土台布の処理で、裏に折り返して接着する際は、ギャザーを寄せながら

接着しますので、すぐにくっついた方が作業がしやすいことがあります。

しかし、すぐに粘度が高まるということですので、布のごく表面で固まってしまいます。

例えば、ギャザーを寄せたりした部分の布を、奥からがっちり固めたい場合は速乾性は

向きません。レギュラータイプでしっかり布を湿らせて時間をかけて固めます。

作るものによって「必要な接着効果」を見極めて使い分けます。

通常作品の土台布を折り返して接着する場合は、速乾がいいでしょう。

一方【レギュラータイプ】は粘度が高まるのが遅いですので、薄く塗ることが得意。

布のほつれ止めなどは、薄塗りで十分ですね!

そして、仕上がった裏のステッチ面を固定する時も「レギュラータイプ」がいいでしょう。

​速乾性やGクリヤーなどは、塗っているそばから固まり、毛糸をひっぱってしまいますので

​使用しません。

 

③ Gクリヤー

合成ゴム系・溶剤形接着剤 の接着剤でコニシボンドが一番ポピュラーです。

ダイソーやドラッグストアでも売っていますので入手が簡単。レザークラフトなどでも

よく使いますね!

こちらは有機溶剤に合成ゴムを溶かしてありますので、溶剤が蒸発することで接着材が

固まります。ガラス面など溶剤が蒸発しにくい素材には着きにくいですが、

布や毛糸はあっという間に付きます。ほんの少し毛糸に付いただけでもくっつきますので、

非常に重宝な点と、時に困ったことにもなり得ます。

作る雑貨によっては非常に必要なボンドとなりますが、初めのうちは木工ボンド2種で

十分です。

©2020 by Japan Punch Needle Association  画像の無断転載、使用はご遠慮くださいませ。