問題の解決

作業をしていると必ず問題が出てきます。

どうして問題が起こったかを見ていきましょう!

上手く刺す方法はなかなか文字だけでは伝わりにくい部分があります。

その方によって問題も様々だからです。

リアル講座やZoomレッスンなどで先生が解決してくださると助かりますね!

協会では、今後講師ご希望の方へのサポートも考えております。

地元のカルチャー教室などへのご推薦などもできるようにして参りますね。

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土台布

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毛糸

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ニードル

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  土台布とニードルとの問題点

ループができない、布に穴が開く

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[ 原因 ] ニードル先の窓に毛糸が通っていますか?

[ 原因 ] ニードルパンチに適した布を使っていますか?

🔸 ニードルで布に穴を開けるわけですが、抜いた時に毛糸が

   挟まらないくらい大きな穴を開けてしまう場合は、

​   布目が戻りにくいものを使用している可能性があります。

🔸 土台布の種類を見てみましょう!

一番多い問題です

  ニードルと毛糸の問題点

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ループができない、ループが揃わない

[ 原因 ] ニードルに毛糸がスルスル通っていますか? そもそも毛糸が太すぎませんか?

[ 原因 ] ニードルに毛糸がスルスル通っていますか? 微妙なケバが刺しにくい毛糸もあります。

[ 原因 ] 毛糸に微妙に太くなっている箇所がありませんか?ある場合はそこを切って使用します。

[ 原因 ] 刺し直す場合、布目を戻していますか?

[ 原因 ] 見た目の太さは同じでも、密度が違うと上手く刺せない毛糸があります。

[ 原因 ] ニードルを短かくしすぎていませんか?毛糸ごとにループができる最小の長さがあります。

[ 原因 ] 毛糸がどこかに引っかかっていませんか? 踏んでいませんか?

🔸 例えば「並太毛糸」と言いましても、銘柄によって太さは微妙に違います。

   太めだったり、細めだったりしますので、刺す前にニードルに通して、手で引いて確認します。

   スルスルと動かなければ、ニードルに対して太すぎる、ということです。

   毛糸はほぼ全てが編み物用で、ニードルパンチ用には作られておりませんので、どの毛糸が

   どのニードルに適しているかの情報が提供されていません。

 

   さらに見た目の太さは「並太」でも、密度が高い毛糸もあります。

   玉の大きさは同じくらいでも重い毛糸がありますね。それは密度が高い場合が多いです。

   引っ張った時に細くなる毛糸はふんわりと密度が低く、

   引っ張っても太さが変わらない毛糸は密度が高いと言えます。

   ニードルを通る時にふんわり細くなれば問題なく刺せるものも、硬い毛糸ではそのようにいきません。

   この部分のトラブルも意外と多いです。

   綺麗に刺せない場合は「ニードルパンチヤーン(Loop&Needle)」をお勧めします。

🔸 ニードルで布に穴を開けるわけですが、毛糸に対してニードルが太すぎる場合、抜いた時に布目が

   開きすぎてしまいます。それによって、毛糸が布目に挟まりにくくなり、ループができなかったり、

   高さが揃わなかったりします。抜けやすい場合は、少し太い毛糸でも試してみましょう。

🔸 刺し直しの時、布から毛糸を抜きますが、布目が開いていますね、この布目を戻さずに刺しますと、

   布目が開きすぎている状態と同じになり、ループができなかったり安定しなくなりますので、

​   刺し直しの際は、必ず布目を戻します。(動画:ニードル別刺し方と糸を抜いた後の処理方法参照)

🔸 毛糸の太さに対して、ニードルが短かすぎてもループができません。密に紡がれている毛糸は

   ループが低く表現されますので、もう少し長いニードルを使用するか、アジャスタを長くします。

🔸 関連して…同じニードルの長さでも、毛糸が細いとループは高く表現され、太いと短く表現されます。

🔸 ニードル先の穴の部分に金属自体のバリがあったり、ニッケルメッキは、見た目ではわからないくらいの

   めくれなどのバリなどが残っている場合があります。こんなわずかな部分にも、毛糸のケバが

   引っかかって動きが悪くなることがあります。

   真鍮の筒タイプのニードルは斜めにカットした断面にバリが残ることが多いです。ご自身でヤスリを

   かけても大丈夫ですが、少しづつ様子を見ながら行ってください。心配な方は、お求めいただいた

   ショップへ問い合わせてください。

   金属メッキのバリは、楊枝などで触れば取れますので、ご自身でのメンテナンスも可能です。

  毛糸と枠との問題点

刺した部分を挟めない

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[ 原因 ] 刺し上がった部分を挟むことができる枠を使用していますか?

🔸 常に枠の中に収まる作品を作るわけではありませんので、枠より大きな作品を刺す場合、

   まだ刺していない部分へ、挟み直さなければなりません。その際、刺し上がった部分を挟むこなります。

   ループが高い作品、使用した毛糸の密度が高い場合、しっかりと挟むのは大変なことです。

   現在のところ、MORGAN の2段枠の、大きな枠の方しかお勧めできるものがありません。

   MORGAN の枠の内側には適度な高さの溝があり、刺し上がった部分を乱すことなく挟めます。 

   2段枠の大きな方は、枠の幅も広いですので、がっちり挟めて安心です。

   枠と土台布との問題点

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布がたわむ

[ 原因 ] しっかりと布を引き、ピンと張ってから作業を始めていますか?

[ 原因 ] 布がずれないように、しっかりとネジを締めましたか? 締めやすいネジの枠ですか?

[ 原因 ] 枠には、布がずれにくい機能が付いていますか?

🔸 土台布は、専用の綿素材のほかジュート、コーヒーの麻袋なども使用しますので、厚手の布もしっかり

   挟める枠がいいですね!ニードルパンチは刺繍と違い、布にかなりの力がかかる手芸です。

   布がたわみにくい枠を使用して、ストレスなく作業をします。

🔸 上からの力にも、たわみにくくするために枠の内側に溝が付いていることが重要ですが、この機能は

   MORGAN社がパテントを取得しておりますので、他製品にはありません。

   他製品で、布が滑りにくい工夫をしているものもありますので、必要に応じて選びましょう。

🔸 溝付きの場合でも、布をピンと張ったら、枠をしっかりと締めなければなりません。ねじ回しの部分が

   大きく、力を入れやすいことも非常に重要です。

🔸 一般的な刺繍枠を使う場合は、応急処置として枠に目の粗い布などを巻きつけるのもいいですが、

​   刺し上がった部分を挟むには力不足です。